UDLD
UDLDについて勘違いして覚えていたので、知識を整理する意味で以下にまとめます。
単方向リンク検出プロトコル機能の説明と設定 - Cisco Systems
設定は双方向で必要
片側だけ設定していても、きちんと動作しない。
UDLD は、隣接デバイス間でプロトコル パケットを交換することによって動作しています。UDLD が正しく動作するには、リンク上の両方のデバイスで UDLD がサポートされており、それぞれのポートで有効になっている必要があります。
パラメータがある
設定値があるので、要注意。外接との取決め時によく問い合わせがある。
デフォルトのメッセージ間隔は 15 秒です
まずデフォルトで問題ない。
オートネゴシエーションとセットで使用
UDLD は、レイヤ 1(L1)メカニズムとともに動作して、リンクの物理的な状態を判別するレイヤ 2(L2)プロトコルです。レイヤ 1 では、オートネゴシエーションによって、物理的シグナリングと障害検出が行われます。UDLD では、隣接ルータの識別情報の検出や正しく接続されていないポートのシャットダウンなど、オートネゴシエーションでは行えないタスクが実行されます。オートネゴシエーションと UDLD の両方を有効にすると、レイヤ 1 とレイヤ 2 の検出機能がともに動作して、物理的および論理的な単方向接続と他のプロトコルの動作不良が防止されます。
光で固定はないので、ネゴシエーションを意識する必要はないかな。
ルータは提供対象外
ルータでこのコマンドが入らなかった。以下のようにスイッチだけが対象のようだ。
Aggressive モードは、次のソフトウェア バージョン以降で実装されています。
参考URL
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実際、片方向のリンク障害が発生しているので、対策せざるをえないというのはあると思う。